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講師紹介

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吉田 真維(よしだ まい)

吉田 真維(よしだ まい)

第51位回全日本学生音楽コンクール大阪大会入選。 神戸女学院大学音楽学部ならびに、パリ区立音楽院ポール・デュカ卒業。 国友重紀氏、カトリーヌ・カンタン女史に師事。 2007年Jeunes Espoires フルートコンクール(仏)1位入賞。 ビアリッツ、モン=ドール(仏)、ハノーファー音楽大学(独)、テルチ(チェコ)などで行われた夏期音楽セミナーに参加、ディプロムを得る。 アレクサンダー・テクニークを学び、ボディ・シンキング、シンキング・ボディの各コーチ資格を取得。

ごあいさつ

小学校に入る前、「小公子セディ」というテレビアニメで主人公のセディがお父さんの形見のフルートで「アニーローリー」を吹いているのを見て、「私も大きくなったらいつかフルートを吹いてみたい」と思ったのが、私の原点です。
中学校に入り、吹奏楽部でフルートに出会い、すぐに夢中になりました。顧問の先生が毎日練習の最初にウィーン・フィル・ハーモニー管弦楽団とベルリン・フィル・ハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートのビデオを見せてくれていたのがきっかけで、「フルートでヨーロッパに行く!プロになる!」と決めました。(フルートを習いに行く前です。笑)

大学卒業後、留学に反対だった両親を説得すべく、派遣やレッスンの仕事でお金を貯めて、いざフランスへ。何もツテがなかったので、自分で先生探しをしました。そしてあるコンサートを聴いたときに運命の出会いが。「この人に習いたい!」と思い、コンサート終了後にその演奏者に拙いフランス語で「私にフルートを教えて下さい!」と言いに行きました。その方が、私の大好きなフルーティスト、故ジャン=ピエール・ランパル氏の愛弟子で、19歳で最年少かつ女性初でパリ・オペラ座管弦楽団に入団し、以後定年までずっとスーパーソリストとして活躍された、カトリーヌ・カンタン先生でした。私はカンタン先生の教えておられる学校を受験し、先生の下で帰国するまでの2年間みっちりお世話になりました。

本番で思うように力を出せないことがずっと悩みだった私は、息子が幼稚園に入り少し時間ができたタイミングで、アレクサンダー・テクニークの学校に通い始めました。そこで動きのための解剖学や、メンタルが実際の動き(パフォーマンス)にどのように影響するかなどを学び、それは驚くほど自分自身の演奏や指導にも活きてきました。学生時代のようにたくさん練習時間が取れない今でも、確実にまだまだ上手くなれる。年齢関係なくいくつになっても上達できる喜びを生徒さんにも味わってほしいなと思いレッスンしています。生徒さんがうまく吹けて嬉しそうな顔をされた時は私も最高に嬉しいし、いい音楽にパワーをもらい「ありがとう!!」と思わず言ってしまう時があります。笑
奈良市と大阪府でフルート教室をお探しのみなさん、こんな私と一緒にフルートをしませんか?

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