先日、私がパリ留学時代に師事していたフルート奏者、カトリーヌ・カンタン先生が、
ドルチェ楽器大阪店でのマスタークラスとミニコンサートのため来阪されました。

カトリーヌ先生にお会いするのは7年ぶりくらいでしょうか。
パリで勉強していた頃からもう20年ほど経つのに、先生のお顔を見た瞬間、
当時の空気が一気によみがえってくるようでした😊
今回、先生の演奏を間近で聴き、久しぶりにお話しすることができて、
改めてたくさんのことを思い出しました。
留学中、先生から何度も何度も教えていただいたこと。
・まず極端なくらいゆっくり、レガートで練習し、息のスピードと流れを安定させること。
・その息の上に、口腔の使い方、指、舌をそれぞれ独立させながら重ねていくこと。
・指は常にキーの近くに置き、身体の余計な動きを減らすこと。
・演奏中は目の前の音だけを見るのではなく、常に少し先を予測して、音色やニュアンス、
フレーズまで準備しておくこと。
などなど。
それなりに成長したつもりでいましたが、20年前に教えていただいたことの大切さを、
あらためて思い知らされる場面もありました(笑)。
私自身も演奏したり、生徒さんに教えたりする立場になりましたが、
結局、大切なことは変わらないのだなあと感じます。
「もっとこうしたい」
「まだまだ変われる」
そんな気持ちを久しぶりに強く思い出させてもらった時間でした✨
特に、ハーモニクスの練習については、あらためてその大切さを実感しました。
跳躍や高音のpp、音のまとまりなど、シンプルな基礎練習の中にたくさんのヒントが詰まっています。
私自身も、また初心に返って、一つずつ取り組んでいこうと思います。
そして何より、久しぶりに先生の音を聴けたことが本当に嬉しかったです✨
このような機会を作ってくださったドルチェ楽器大阪店の皆さまにも、心より感謝いたします。
日々のレッスンでも、こうした基本を大切にしながら、生徒さんそれぞれの身体や音に合わせて、
できるだけ分かりやすくお伝えしていきたいと思っています。




